蝶野さんが、NWHスポーツ救命協会と協力関係にある、千葉レスキューライオンズクラブのAED普及活動報告会に特別ゲストとして招かれ、トークショーを行いました。
昨年3月24日、蝶野さんは船橋アリーナで開催されたプロバスケットボール・千葉ジェッツの公式戦前に、千葉レスキューライオンズクラブと共にAED講習を開催。広く普及を訴えました。
今回の会合では、千葉レスキューライオンズが、上記3月のイベントで募った募金などを通じてAEDを2台購入し、船橋市と千葉ジェッツに寄贈したことが発表されました。
「設立2年目で若い人が頑張っている千葉レスキューライオンズクラブの応援にきました」という蝶野さんのトークショーには、千葉レスキューライオンズクラブのメンバーで後輩レスラーのKENSO選手、奥さんの鈴木ひろ子さん(船橋市議会議員)、大渕会長も参加。NWHスポーツ救命協会、千葉レスキューライオンズクラブの取り組みを語る中で、蝶野さんは「救命の基本は声掛けです」とコメント。
そして出席者から「倒れている人がいたとき、勇気をもって一歩を踏み出すには何が必要ですか?」と質問されると、次のように返答しました。
「救命の知識ですね。知識ないからどうしょう?と慌ててしまうし、近寄るのを躊躇ってしまう。知識があれば勇気も出ます。それと、あまり知識がなくても声を出すことが人助けにつながります。誰か救急車を呼んでください、誰かAEDを持ってきてくださいと声を出せば、周りには救命の知識を持った人がいるので協力してくれます。もし用事があってその場所に少ししか滞在できなくても、勇気をもって声を出して人助けの輪ができれば、事情を説明してその場を離れてもいいと思います」
なお船橋市は、ほとんどのコンビニにAEDが設置されており、普通救命講習が無料で受講ができるとのことです。