日本AED財団・AED大使&日本消防協会・消防応援団の蝶野さんが、7月10日、昭和電工ドーム大分の大分トリニータ対浦和レッズ戦で、大分県&大分トリニータ主催の防災啓発イベント『おんせん県おおいた祭り』で防災トークショーを行いました。
蝶野さんの防災トークショーは2度行われ、スタジアム外のニータンスモールパーク・特設ステージでのテーマは『AED救急救命』。救急車が来るまで手をこまねいていては、助かる命も助けられなくなるため、蝶野さんは「救急救命で大切なことは声かけです。一人では何もできないので応援を呼んでください。また119番の際はAEDを用意してください。いまは119番とAEDはセットと言われています。救急車の到着は全国平均8分から8分30秒といわれていますので、敏速な救命処置が求められます」と呼び掛けました。
ピッチレベル北側ゴール裏ステージは『地域防災』がテーマで、蝶野さんは、九州で大雨被害が続いたことから、改めて、自分の身は自分で守る(自助)、コミュニティにおける助け合い(共助)、各自治体が出しているハザードマップ等の情報(公助)の大切さについて語りました。
今回の防災トークショーのMCはOBS大分放送の甲斐蓉子アナウンサーが務めてくれました。