2011年3月11日の東日本大震災では、総務省消防庁によると、殉職者256名(行方不明2名)の消防団の方々が亡くなられました。発生時刻14:46は平日の昼間の時間帯であり、地震から津波襲来までの時間に、防災マニュアルどおりに防潮堤や水門を閉めたり、住民の避難誘導や情報収集などの職務を行う中、津波で命を落とされました。
東日本大震災では多くの方々が津波の犠牲になり、また消防、警察、自衛隊の方々も多く殉職されました(消防団員/消防隊員262名、警察官25名、自衛官2名)。タイトルには殉職された方々への敬意と感謝の気持ちも込められています。
東日本大震災から10年、忘れない 備えよう防災と減災
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