神奈川県警察防犯大使の蝶野さんが、10月13日に小田急電鉄・相模鉄道「大和駅」の駅前広場で神奈川県大和警察署が開催した『ダマされるな!110番通報すりゃいいんだ!一日警察署長・蝶野正洋、一日警察官と連携した防犯キャンペーン』に登場。一日警察署長として高齢者が被害者となる特殊詐欺などに対する注意喚起を行いました。
今回の防犯キャンペーンは、安全・安心まちづくり旬間の一環として、今年60歳を迎えた蝶野さんを『一日警察署長』に、今年9月に設立50年を迎えた防犯ボランティア団体・大和地区事業場防犯連絡協議会の会員企業の従業員らを『一日警察官』に迎え、60(歳)と50(周年)を足した110の数字にちなみ、不審者電話等に対して110番通報を促す特殊詐欺撲滅キャンペーンを実施。
一日警察署長を務めた蝶野さんは、この日が年金支給日ということで、パトカーのマイクを通して通行人に「安全で安心して暮らせる地域社会の実現を目指し、ここに集まっていただきましたが、高齢者を狙う詐欺が多いと聞きました。日頃掛かってこないような電話がきたら“こんな電話、大丈夫”と思わないでほしい。日頃見かけない人が家に来ても家には上げないでほしい。何をしたらいいかなんて、深く考えなくてもいいです。今日集まってくれた強力な仲間が大和市・綾瀬市にはたくさんいます。一人で悩まないでください。まずは110番!110番すればいいんです」と被害防止を呼びかけました。
また一日警察官たちは、啓発品を配布しながら特殊詐欺を始めとした各種犯罪に対する注意喚起を行いました。