蝶野さんが12月2日、岡山ドームで開催された『第23回 人権フェスティバル岡山~笑顔でつながる みんなの未来~』において、「大切ないのちを守れ!蝶野正洋トークショー」を行いました。
今回のイベントは、岡山市の子供・家族が、いろいろな体験を通して人権を考えるイベントで、蝶野さんはトークショーにおいて「どんなときも相手を思いやる気持ちが大切」とコメント。さらに日本AED財団のAED大使を務め蝶野さんは、命を守るために知ってほしいこととしてAED救急救命の大切さについても言及。ステージでは日本赤十字社岡山県支部のスタッフがAEDの実演を行ってくれました。
岡山市では救急車到着は6分から8分かかるそうです。「救急救命の基本は声がけです。ただ、声がけは勇気がいりますし怖いと感じるかもしれません」という蝶野さんは「人助けは1人ではできません。困っている人がいれば応援を呼んで、みんなで助け合いましょう。また倒れている人がいれば、容態が急変するかもしれないので、119番に電話をしたあとにAEDを探して用意してください」と呼びかけました。
AED実演後には、子供たちにステージに上がってもらい、もしもの時に勇気をもって大きな声が出せるように「119番をよろしくお願いします」と、声がけの練習も行いました。
最後に締め括りとして集まった人たちへのメッセージを求められた蝶野さんは、こうコメントしました。
「西日本豪雨で岡山市もたくさんの被害があったと聞きました。災害時はもちろんのこと、普段の生活においても困った人がいれば差別することなく手を差しのべましょう」
なお、蝶野さんは、今回イベントで消防車を展示されていた岡山市消防局のブースを激励訪問しました。