(公財)日本消防協会「消防応援団」&(公財)日本AED財団「AED大使」の蝶野さんが、千葉市消防局美浜消防署協力のもと、4月29日イオンモール幕張新都心店で開催された『蝶野正洋親子で学ぶAED講座』に出演しました。
蝶野さんはイベントにおいて「救急救命で大切なことは声かけです。一人では何もできないので応援を呼んでください。また119番の際はAEDを用意してください。いまは119番とAEDはセットと言われています。救急車の到着は全国平均8分といわれていますので、敏速な救命処置が求められます」と発言。
AEDの実演では、美浜消防署の方々が、心肺蘇生の手順とAEDの使い方を丁寧に説明。観覧者は「胸骨圧迫のテンポは1分間100回以上」「パットは肌に直接着けてください」「AEDの操作は音声ガイダンスに従って下さい」「救命対応は救急車が到着するまで続けてください」といった説明を真剣に聞き入り、AEDの体験には親子が積極的に参加してくれました。
蝶野さんは最後に「知識があれば困っている人の手助けができます。是非、救命講習を受けて、救急救命、AEDの輪を広げてもらえれば」とコメント。
美浜消防署では、救命効果を向上させるために、バイスタンダー(そばに居合わせた人)による応急手当の実施率向上を目指しており、「救命講習に興味がある方は、消防署で講習を行っていますので、お問い合わせください」と呼び掛けていました。
※イベントは新型コロナウィルス感染拡大防止対策、ソーシャルディスタンスを行って実施されました。