活動報告

蝶野さんがイオンモール津田沼『イオン防災・救命119 オープンキャンパス』に出演しました

投稿日:2023年8月30日 更新日:

(公財)日本消防協会「消防応援団」&(公財)日本AED財団「AED大使」の蝶野さんが、8月26日、イオンモール津田沼で開催された『2023年関東大震災100年 今こそ考えよう防災+備蓄』において、習志野市消防本部協力のもと行われた『イオン防災・救命119 オープンキャンパス』に出演しました。

イベントではまず、習志野市消防本部のスタッフが100年前の関東大震災の規模、被害について説明。今後起こり得る首都直下地震に備えて、災害から身を守るために「自助」「共助」「公助」について考えました。

蝶野さんは「行政は市民のために一生懸命にやってくれていますが、大きな災害のときは最小限で回しているためすべてをカバーするのは無理なので、病気の人、高齢者、障がい者、子供といった本当に困っている人を助ける形になります。誰かが助けてくれると思うのではなく、自分の身は自分で守る自助が大切です」とコメント。また自助については、習志野市消防本部から『避難グッズや食料の準備』『地震が起きた際の行動や避難経路を家族と話し合う』などの地震発生前の取り組みや、関東大震災では火事の犠牲者が多かったことから、火災予防対策などについての説明がありました。

ステージには今回のイベントに協力をしている習志野屋敷郵便局の局長が登壇し、郵便局が地域の方のために取り組む避難所生活でのサービスとして、「避難先に荷物をお届けすること」「 通帳を失くされても一定額までは預金を引き下ろしができるように対応させていただくこと」「災害に備えて、ご自身やご家族にとって大切なものを頑丈な専用ボックスに入れて、自宅から離れた地盤の強い倉庫で預かりする『防災ゆうストレージ』を行っていること」を語られました。

他人の命を守るための『共助』を学ぶAEDの実演では、習志野市消防本部の方が、心肺蘇生の手順とAEDの使い方を丁寧に説明。観覧者は「胸骨圧迫は強く、早く、絶え間なく続けて下さい」「胸骨圧迫の深さは5センチくらいで、テンポは1分間100~120回」といった説明に真剣に聞き入り、その後に行われた胸骨圧迫、AED体験に積極的に参加してくれました。

なお、イオンの店舗は、災害などが発生したとき、地域の皆さんのお役に立てるよう、地方自治体と協力支援を約束する防災協力協定の締結を全国で進めており、災害時の救援物資の供給、避難場所として駐車場の提供、防災訓練の共同実施など、地域の防災活動に協力をしています。


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